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決済用普通預金とペイオフ

カテゴリ:[銀行メモ] — 2005年04月16日(土) 00:53 Posted by Riesuke

たまには役にたつことも書くシリーズ、銀行メモ。

決済用普通預金とはなんだ、と聞かれることがあります。タダの普通預金と違う点は、

の、2点。普通預金なので口座振替とかは当然使えます。利息が殆どつかない今、これを選択する方が急増しています。ちなみに、大抵の銀行では現在お持ちの通帳を決済用普通預金に切り替えすることが出来ます。決済用普通預金に預けてある現金については全額保護されます。ペイオフ対策にどうぞ

全額保護される預金というのは、預金保護法に基づく「無利息、要求払い、決済サービスを提供できること」の3点を満たしている事が必要で、決済用普通預金の他には主に企業が使う当座預金が該当します。それと、ペイオフは海外系金融機関とか国内金融機関の海外支店とかでは適用されません。

ところで俗に言うペイオフってのは「金融機関が破綻したときに預金保険から一人上限1,000万+利息までしか払い戻せない制度」と思われてます。それで間違いじゃないんですが、実際に金融機関が破綻した時には大抵受け皿銀行が登場し、預金保険機構から援助を受けて、全ての資産・負債を引き継ぎます。これなら預金者には金融機関名・支店名・口座番号が変わるくらいで、ペイオフほど影響がありません。これをP&A方式といいます。政府としても混乱必至のペイオフより、なるべくP&A方式を適応したい考えです。

ペイオフの広義では金融機関が破綻したときにどう清算するかという意味で、P&A方式も含まれるという事を頭に置いておいて欲しいところです。しかしP&A方式でも、やはり全額保護される保証はない、ということも頭に入れておいて下さい。

それと、(狭義)ペイオフの場合、その銀行の預金高とその銀行での借入金は相殺されるのも覚えておいて欲しいところです。常に自分の預金高、借入残金を把握しておくことも必要です。

というわけで、(狭義)ペイオフの1,000万+利息っていうのは最悪の場合の話だということが分かったかと思いますが、そうは言っても「絶対にナイ」とも言えないので、これに対策をとっておくことは必要だと思います。

安全ぽい金融機関を選ぶ、1,000万円を目処に各銀行に分散させる、決済用普通預金を利用する、タンス預金にするとか色々ありますが、全ての対策は自己責任で。

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