マッハ!!!!!!!!
評価:★★★★★
こんな映画ばっかり評価してるような気がしないでもないですが、格闘技アクションが好きなんだからしょうがないです。
もうこれはね、凄いです。大マジで凄すぎる映画です。流れは昔の中国っつーか香港映画な感じ。話は単純明快で、個人のアクション技量がメイン。アクションっつっても銃をぶっぱなして鉛弾が敵を吹っ飛ばすんじゃなく格闘技。酔拳等に代表される昔の中国拳法映画と違うのは、「マッハ!(!!!!!!!は以下略w)」は初めから主人公が強いところでしょうか。従って個人の成長物語とはちょっと違います。本当に初めから最後まで肉体アクションメインなんですな。
主人公をやってるトニー・ジャー、結構美形な上に物凄い体してます。彼のムエタイ、いや、ムエタイだけに精通してるわけじゃなくてマーシャルアーツ・テコンドー・他にも色々・果ては体操にまで通じてまして、この映画の80%以上は彼の繰り出すアクションで占められてます。ストーリー・脚本、そんなもんはどうでもいいです。トニー・ジャーのアクションがこの映画の全てです。
最近の中国映画って昔と違って、ワイヤー、早回し、スタントとか当たり前になってきて、はっきり言って自分にとってはつまらなくなってました。ワイヤー使うとどうしても不自然で、真面目にやればやるほどこっちは笑いがこみあげてくるじゃないですか(少林サッカーだけはそれをうまく使ってましたが、HEROはどうにも笑っちゃって)。そういうもんがマッハ!には一切ありません。従って笑う要素は殆ど皆無。ただトニー・ジャーの繰り出す技にひたすら興奮する2時間でした。個人的には「燃えよドラゴン」「酔拳」と並ぶ映画です。ムエタイなだけにタイの映画だけど。
エンディングロール中に、カンフー映画の伝統っぽい「NG集」が収められてるのもポイント高いです。つーかもう、だまされたと思ってぜひ見てください、この映画は。一応公式サイトでアクションの一部が見れますよ。
この記事へのコメント
おすすめらしくて、借りて見ました。
全く、アクションが凄い良いですねぇ。
盗まれた仏像に二十数年しか由緒が無いのはともかく。
タイってこの間クーデターがあったから、
分かるんですけど、一つのタイ映画としてみると、
滅茶苦茶ストーリーが良いですよ。
先ず、コインはラックの象徴らしいから、
滅茶苦茶に、主人公が最初の金に拘るのも分かるし、
タイ人が勝ってはならないという流儀は、
コインが降る場面でタイの流儀に転換するんです。
ちょっと、日本語訳は全体に、
脇役の台詞に与えるべきニュアンスを、間違えてるかも。
そして、最後に鮮やかに禁断の一発をキメて闘う。
どうも『7人のマッハ!!!』ってのが最近出たらしいですけど、
トニー・ジャーでないのが残念です。
怪人が腹話術に飽きちゃたのは、自然な流れでしょう。
まあ、あれやると緊張感無くなるし、制作費少なそうだし・・・・
突っ込みどころは多そうですけど、タイ人から見ると、
凄い良い映画に見えそうです。
なるほど、そういう見方もありましたか。
自分はもうアクションしか見てないから話にあまりチェック入れませんでした、ははw 「それは死んじゃうだろ!」って何回突っ込みを入れたことか。
仏像の首を切るって、日本人にはちょっと出来ないですよね。恐れ多くて映画としてでもちょっと出来ない……。そういうのタイの人たちは大丈夫なのかなぁ。
とりあえず、エンディングのNGシーンは腹抱えて笑いました。走って逃げるトニーと追いかけるスタッフが大好きです。
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