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ノベルズ〜ゲームセンターあらしR〜

タイトル画面 ジャンル 2DバラエティADV
機種 PS
メーカー VISIT
備考 サウンドノベル
満足度 ★★☆☆☆

あらしに会いたくて。

やっとプレステのレビューしたと思ったら、こんなんですみません(笑)。

子供の頃読んだ「ゲームセンターあらし」は、はっきり言って、私(と弟)の人生を変えてしまいました。ゲームするようになったのは「あらし」のお陰だし、パソコンやるようになったのも「あらしのマイコン入門」(マイコンだぜ!? 今時マイコンってゆーかー!?)のお陰。今じゃ絶対PTAの反対があって無理だろうけど、一応アニメにもなったし、結構人気あったわけですよ。古本で殆ど今でも持ってます。今でも面白いです。あんまり思い入れ語ってると、このページじゃとても足りないので割愛します(核爆)。

プレステソフトの中古コーナーを何気なく見ていると、あらしの「炎のコマ」の絵が目に飛び込んできました。値段は3,000円近かったでしょうか。ところが、お店による説明タグを見てみると、「新品あります980円」。……って、なんじゃそりゃ!! ええ、速攻で買いましたとも。裏の説明も読まずにね。

あらしに会える(はーと)……それしか考えてなかったのです。なんでサウンドノベルなんだろう?とは思いましたけど。

サウンドノベル!

オープニングは、とても謎でした。あらししか期待してなかった私には、世界観の違う4つのオープニングはイミ不明だったわけで。「EVIL NET」「JUSTICE」ここまで、なんかちょっとSFチックなCGぽい画面。「野望のお笑い王国」突然実写! 「まいにちがすぷらった!」なぞ、突然アニメ絵!! なんだコレは! VISITの他のゲームのCMだろうかとさえ思いました。でもって、やっとあらしが出てきたのです。「おおお〜〜〜!!」絵はあの頃のままでした。

ゲームをスタートすると、つまりオープニングで見た5つのサウンドノベルが用意されていて、そのうちの1つがあらしであるというワケだったのでした。早速あらしを選択すると、あらしの絵にデカデカと「封印」の2文字が!! ガーン!! 曰く「このシナリオは現在封印されています。プレイ可能な規定ポイントに達するまでしばらくお待ち下さい」。

説明書によると、他の4つのシナリオで、規定の点数を取らないと封印が解けないらしい。そういうわけで、あらしに会うため長い道のりを歩む事になったのでした。

それぞれのシナリオ。

「EVIL NET」はゲーム会社のネット内に魔王が現れたという、現代恐怖もの。はっきり言って凄く良くある話。タイプは「ざくろの味」と思ってくれると間違いない。たぶん一番つまんないシナリオですな。後日追加ですが、このシナリオはこの手のノベル系ソフトの入門者の為に作ったのかもしれません。だとしたらこれはこれで面白いと思います。

「JUSTICE」は未来恐怖もの。宇宙船に異生物(取説で異「性」物になってるのには笑かしてもらった)が侵入し、搭乗員にすりかわっている。これも良くある話。PC88の「JESUS2」に似ている。ただし、絶対的に正しい判断が必要という点では、きっぱりしていて宜しい。そこそこ遊べたかな。

「野望のお笑い王国」が意外に面白い! 平たく言えば漫才師を目指すギャグ系シナリオ。で、実写の壁紙。取材をしてシナリオを作っているようで、学ぶところも多かった。もっと長い話でも良かったね。

「まいにちがすぷらった!」は……なんだったのだろう。なんとなく少女漫画の香りただよう……。うーん。主人公がコウモリを拾って、育てて、手に負えないところで、ある男の子が……うーん。

取説の規定ポイントにはどう見ても達しているんだけど、なかなか「あらし」を遊ばせて貰えません。ただ、ある点数ごとに「あらし」が出てきて、1枚絵で祝ってくれるので、頑張ってみました。

そうこうしているうちに、封印が解ける壮大なCGが見れたので、「こ・これは!」と思い、他のシナリオそっちのけで「あらし」を選択しました。あ・出来る! あらしに会える!!

あらし。

…当時は「ゲーマー」という言葉さえなく、ゲームをプレイする者たちは、ただ「プレイヤー」と呼ばれていたのだが……。その少年はただのプレイヤーではなく「ゲーム戦士」と呼ばれていた。…

素晴らしいスタートです。「おおーっ」いよいよなんだなあ、と感動しつつ、ゲームを進めていきました。途中で○×の質問が出てくるのですが、とーぜん、常識問題のため、全部正解。前半のあらしは、とてもイイ感じで、ファンを楽しませてくれます。しかしこの部分もっと長くしてほしい。

後半は、……ファンとしてはちょっと納得できないなあ。だって、全部どっかで見た話、どっかで見た壁紙、これって、ただの「練り直し」じゃん。てゆーか、面白かった話の色々チャンポンてとこかなあ、新しい楽しみっつーかがちょっと……。今のゲームで「炎のコマ」や「エレクトリック・サンダー」等が通用するか非常に疑問だし……。あいつあの時死んだんじゃなかったん? とか、セリフがそのまんまじゃん、とかさ……。クリアしたらしたで、これで終わりなん??? と思ってしまった。他のシナリオより気合の入れ方が格段に低く感じて寂しい。敵キャラも少ないし。ハンバーガー仮面とかゴキブリ大王とかも出して欲しかったよううぅぅぅ。

そーゆーワケで、このゲーム、評価低めです。「野望の〜」が無かったら評価1にしてもイイくらい。全ゲームを完全にクリアしても、おまけシナリオも何も無し。がっかり……。ほんとにあらしに会っただけでした。それはそれで嬉しいけどさあ……。

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