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アゼル〜パンツァードラグーンRPG〜

AZEL ジャンル 3D異世界RPG
機種 SS
メーカー セガ
備考 パンツァードラグーンシリーズ3作目
満足度 ★★★★★

過去のパンツァードラグーンとアゼル。

セガサターン初期からの人気シリーズ、パンツァードラグーンと言えば、1作目(アイン)、2作目(ツヴァイ)とも、少年がドラゴンを駆る3Dシューティングゲーム。勿論私もやりました。サターンだから3D画面がちと荒いが、何しろドラゴンで空を飛ぶことが気持ちいい。何度もドラゴンの悲鳴を聞いてゲームオーバーになって、もはや前の面のお話ムービーなど忘れてしまっていても、そんなことは大して気にならない程気持ちいいんですよ。話を進めるためと言うよりは、可愛い我がドラゴンを殺さない為に頑張るシューティングって感じで。←その為挫折した人も多そうだが でもって、3作目はなんとRPG、ってそう来たか〜!!

あまりにもこのRPGというジャンル、パンツァーシリーズにはハマリすぎです。面白すぎます! 何しろ、シューティングと違ってドラゴンが死にづらいですから(笑)。もはやはっきり言って、可愛い我がドラゴンに嫌われないように頑張るRPGです。いや、絶対そうだって。

エッジとドラゴンの出会い。

主人公であるエッジは、帝国軍の傭兵として発掘所に勤務中。平平凡凡とたいくつな警備の仕事を行っている毎日。ある日突然そこに攻性生物が出現、その混乱の中で、エッジは少女が埋め込まれている石版を目撃します。これが全ての終わり、そして初まりだったとエッジは後で語ります。

救援を請い、やっと来た帝国軍クレイメン艦隊ですが、味方である筈の傭兵達を殺害し、あの石版を強奪していきました。もちろんこの行動は強大な帝国に対して反旗を翻したことになりますが、クレイメン艦隊は初めからそのつもりだったのです。エッジも、クレイメンの部下の弾丸を受け、発掘所の地下に転落します。

どう考えても死んでおかしくない高さから落ちたエッジは、何故か無傷で生きていました。地下からの脱出を試みたところで、またも大量の攻性生物に囲まれてしまいます。ここで光の矢が、攻性生物たちを一瞬で消滅させてしまいました。エッジの目の前に降り立つドラゴン(ここのシーン可愛いぞ)。ドラゴンは目でエッジに背に乗れと語りました。

結果的に傭兵隊の一員として任務に失敗し、帝国軍に追われることになったエッジは、クレイメンを追い、無実を証明するしかなくなったわけです。しかし何より親代わりだった傭兵隊長の仇をうつべく、エッジの旅は始まりました。最強の攻性生物であるドラゴンをパートナーとして。

上のお話はスタートするとムービーで語られます。いきなり長いです。その後のお話の展開は、やってれば分かる……と言いたい所ですが、100%理解するには少し難解です。エッジが見る幻はその最たるもので、今でも少し意味不明。でも、大まかな話は必ず理解できると思います。AZELを100%理解するには、ASPECTから出版されているガイドブックは必須ですね(笑) もう売ってないかなあ。あったら買っとくといいよ、資料として。

戦闘。

過去のシリーズがシューティングゲームであっただけあって、戦いは非常に楽しいです。ここに何しに来たのかと、頭からストーリーがぶっ飛んじゃうほど楽しいです。ボタンを連打しながら読書が出来たりするような戦闘ではありません(それも出来るけど)。システムを覚えるのが面倒くさい、とかでもありません。

前のシューティングだと、自分は基本的に移動しない(前進しかしない)で敵ばっかり自分の周りをぐるぐる回っていたもんですが、今回は自分も敵の周りをぐるぐる回れます。敵もぐるぐる回ります。位置によって戦いが有利になったり不利になったりするからです。これを位置取りと言います。この位置取りが超熱いです! ドラゴンならではですね。あとは普通のリアルタイムバトルと思ってくれ。ワンタッチで攻撃出来るあたりはシューティングを彷彿とさせます(100%命中しちゃうけど)。

戦闘評価があって、5段階に分かれています。戦闘はダメージを食らわないように、かつ早く終わらせる、つまりドラゴンを傷つけないようにすると良い評価になります。それと、ドラゴンと仲良しになると良いことがあるかも、とか取説に書かれていますが、そんなことは考えなくても仲良しになるのは嬉しいから、戦闘では常に頑張るわけです。てか、楽しいし。

ドラゴンに乗って戦いに行くのですから、いわゆる密閉型ダンジョンが少ないのもいいですね。基本はアウトドアで。マップが必ずあるので、3DRPGだけれど迷いづらいです。方向音痴でも全然オッケー。あと、敵の攻性生物っておおまかに2タイプいて、純血種と変異種なんですが、この2タイプで戦闘BGMが変わるのです。純血種のBGMはすごくお気に入りなので、ザコ戦闘するのも本当に全然苦じゃなかったです。

ツヴァイではいわゆるボム扱いだった「バーサーク」も、今回のドラゴンは特殊攻撃(普通のRPGではいわゆる魔法とか、技とかに当たる)になってたくさん装備してます。ビクシオマが気持ちよすぎだ!! 素晴らしい!

でもって、ドラゴンはその場で防御力や攻撃力を強化したりできるわけですが(タイプセレクト)、3Dならではのモーフィングで具体的にカタチが変わります。それに、自分より強い敵と戦闘を終わると、ドラゴンそのものが進化します(モデルチェンジ)。てことで、隠しモデルがあるぞー! 探せー!

ただし、気持ちよく戦闘したり飛び回ったりするのと対照的に街がつらいです。迷う心配は殆ど無いのですが、ドラゴンと対照的にエッジ足遅くって(それで当たり前なんだが)。たしたしたしたしと走るのですが、遅い。だるい。目的の人に会うのがたるい。しかし、隠しイベントもあるので我慢して走ろうね……。ツヴァイ解いた人はドラゴンブックを全部揃えとこう。

BGMもいい。

アゼルの世界は普通のRPGと違って、人々が幸せに生きているという感じが全くしません。いわゆる退廃した世界なわけですが、この世界観にリアリティがあるのは、非常に気合の入ったBGMのおかげでもあります。わたくし、速攻でイメージアルバムを買いましたよ。何はともあれ、RPGで一番たいくつな筈のザコ戦が、非常に楽しいという異例の事態となったのはBGMのお陰でもあるわけで。

いや、実はね、ツヴァイのセーブデータがあると、ゲーム中にサウンドユニットがもらえる隠しイベントがあるのですが、なんでか知らんが私のでは起こらなかったんだよね(アゼルの途中からツヴァイをやったせいかも)。もう一つの隠しはばっちりだったんですが。

そんで、名曲が非常に多い。エンディングテーマである「Sona mi areru ec sancitu(其は聖なる御使いなりや)」は絶対名曲。あと、アトルムドラゴン、ザコ戦の「純血種」、パエットとの出会いのシーン(つーか、パエット大人気なんじゃないか?このゲームでは)、ほかボス戦とか、もう名曲ぞろいですってば。

で、サターンのパンツァーシリーズが終わって、セガどうするんだろうと思ってたら、次の「オルタ」は、なんとXboxで出るんですよ。しかも(苦手なシューティングとはいえ、)超面白そう。おーい、だからなんでXboxなんだよー! ハード持ってないよー!! さすがにパンツァーのためにってのはキツイですよ。ああもう……頼むからPS2かPCに移植してくれぇー!!

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